こんにちは!
看護師おかゆです( ^∀^)
今回はタイトル通り、稽留流産した時のお話をします。
子宮外妊娠後の経過
こんにちは!看護師おかゆです( ´ ▽ ` )今回はこちらの記事の続きをお話していこうと思います◎[sitecard subtitle=関連記事 url=https://nurse-piyoko.com/%e3%80[…]
こちらの記事から2週間後の受診で傷の具合もOKとなったため、
術後1回の受診で手術した病院の受診は終診となりました。
その間メンタル的に落ち込む日々が多く、産後の友人2人に会いに行った日の夜は号泣して眠れませんでした。
夫には術前から迷惑かけてばかりでしたが、夫の支えが無かったらまともに生活できていなかった気がします。
生理が来ない!?
先生からは妊活は生理を1回見送ったら再開OKとの指示が出ていましたが、
1ヶ月経っても生理が来ず…
生理予定日付近に茶オリがあったのですが、それ以降出血がなかったので、
生理予定日から1週間後に妊娠検査薬を試してみたところ、くっきり陽性が…(゚∀゚)
「妊活は生理1回見送ってからね!」…先生の言うことを聞かなかった私達が悪い。
卵管片方ないのにそんなバカなと思いましたが、すぐにかかりつけのクリニックへ。
『胎嚢ありますね。5w2dです。』
子宮内に妊娠してました〜!!!
心拍は2回確認したけど…
初回受診時には小さな胎嚢しか確認できなかったため、6週目で再度胎嚢の成長を確認しました。
7週目では心拍が確認できてホッとしたのですが、
8週目で心拍がちょっと遅いと言われ、再度受診となりました。
そして9週目で心拍停止…稽留流産の診断となりました。
これが9週の壁か。。。
どうして私ばかりこんな目に遭うのだろうとメンタルはもうズタズタのボロボロです。
姪っ子誕生と流産の手術
しかし泣いている暇はありませんでした。
なんと引越しだったのです。
いいのか悪いのか気が紛れて良かったですが、引越し先での流産手術となりました。
クリニックからの紹介状を持って受診。
手術の説明を受けて日程を決めました。
日帰り手術なので当日の持ち物はナプキンと術後用の水分のみ。
そして恐れていたことが起きたのです。
なんと予定日超過していた妹の陣痛誘発が点滴で開始されました。
同時刻から私も点滴で子宮収縮薬を投与開始。
かたや出産でかたや流産という両親にとっては複雑な1日になったと思います。
流産手術の流れ
診察
再度エコーで心拍の停止を確認。
ドップラーでも血流の停止を確認していました。
前処置
内診台で子宮の入り口を広げる処置をしました。
よく痛いと言われるこの処置ですが、私は全く痛みがなかったです。
準備
術衣に着替えて点滴を開始。
私のクリニックでは術後出血を抑えるために子宮収縮剤の投与もありました。
手術
静脈麻酔であっという間に寝ました。この時に使った薬剤はケタラールだったかな。
手術自体は5分程度で終了したような気がします。出血もなし。
術後
車いすで帰室し病室で2時間程度安静にしていました。
婦人科病棟だったのですが、他の階からどうしても赤ちゃんの鳴き声が聞こえてきて、
子宮外妊娠の時に味わった辛い気持ちを思い出して泣いていました。
抗生剤の点滴が終了し水分が取れたので点滴の針は早々に抜いてもらいました。
私の病院では術前は絶飲食だったので軽食が出ました。
診察
ガーゼを抜去して異常がないことを確認。
帰宅
タクシーor付き添いが必要と言われていましたが、
私は痛みもなく歩けたので買い物して2km歩いて帰りました。
家でも普通に家事をして過ごせました。
看護師さんから話を聞いたのですが、私のクリニックの先生は手術や処置が本当に上手で痛みや出血がほとんど無いそうです。
妊活再開!人工授精と体外受精へステップアップ
手術後2回の診察を経て無事に終診となり、生理は1回見送れば妊活再開OKとのことでした。
その後の妊活についても盛りだくさんの内容になるので別記事でまとめていきます( ´∀`)