こんにちは!
看護師おかゆです( ^ω^ )
今回は「仕事内容」編!具体的にどんなことをしているのでしょうか?ある程度内容が分かれば準備もできますね!
実際どんな方が来るのか知りたいです!
今までの記事はこちらです。
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目次
基本的には待機!
待機が仕事といっても過言ではありません(笑)
何時間も同じ場所で待機し続けるのはある意味大変ですね…
でもやっぱりそれだけではありません!
Twitterでもよく紹介していますが、実際の仕事の流れを紹介していきます( ^ω^ )
現地に到着したら
1、物品を確認する
足りないものがあれば担当者や事務局などに依頼して揃えてもらいましょう。
担当者は看護師を案内してスーッといなくなることが多いです。いざ救護者が来ても物品が無くて困る事がないように予め準備できるものは準備しておきましょう。
イベントの内容にもよりますが、以下の物があると良いです。
① ティッシュペーパー
② ゴミ袋
③ タオル
④ 手袋
⑤ マスク
⑥ 水やポカリ(あれば)
⑦ 救急箱(絆創膏、テーピング、三角巾)
⑧ アルコール消毒
⑨ ベッドがない場合は、寝かせる必要がある場合の対応方法を相談しておく
② ゴミ袋
③ タオル
④ 手袋
⑤ マスク
⑥ 水やポカリ(あれば)
⑦ 救急箱(絆創膏、テーピング、三角巾)
⑧ アルコール消毒
⑨ ベッドがない場合は、寝かせる必要がある場合の対応方法を相談しておく
イベントによっては、防護服が用意されていることもあります。
2、車椅子や担架、AEDの場所を確認する
車椅子は救護室に用意されているのが1番良いですが、そうではないことも多々あります。
車椅子が施設内のどこにあるのか聞いておきましょう。
必要時スタッフに頼めば持ってきてくれる事が多いです。
そして忘れていけないのがAED!必ず場所を確認しておきましょう!
恐ろしいことに担当者も車椅子やAEDの場所を知らないこともあります。一言聞いておくと、担当者も把握してくれるので緊急事態に慌てることがないと思います。
3、指示系統の確認をする
救護者はどのようにして救護室に来るのか確認しましょう。
いろんなパターンがあります。
- スタッフが連れてくる
- スタッフに呼ばれて現地へ行く(1番多い)
- スタッフを経由せずに直接救護者がくる
- ドクターのいる現場であればドクターから呼ばれる場合も
聞いておくだけで、心構えが違うと思います(^-^)
また、トランシーバーを持つ場合もあるので、そのチャンネルがどこと繋がっているのか
確認しておきましょう(担当者や事務局、医師などと繋がっていることが多いです)
4、救護室の環境整備
- 窓を開けて部屋の換気をする
- 救護者や自分が過ごしやすいようベッドやパーテーションの配置を工夫する
- 自分の過ごす机や椅子の配置を整える
- トランシーバーはイヤホンを外して音量を上げておくと良い
待機時間は長い!長期戦に備える
冒頭にも説明しましたが、救護バイトは基本的に待機が仕事です。12時間待機の仕事もあります。そんな長い仕事でも救護者がゼロのこともあります_:(´ཀ`」 ∠):
長期戦に備えて自分が過ごしやすい環境を整えることは大切です!!
最低限持っていきたいものはコチラ!
・携帯の充電器
・本
・PC
・イヤホン
・勉強道具
・お菓子
・コーヒーなど飲料
・本
・PC
・イヤホン
・勉強道具
・お菓子
・コーヒーなど飲料
どんな救護者がいるの?
音楽ライブ
・過呼吸(テタニーが出現することも)
・捻挫
・骨折
・打撲
・気分不快(照明や音響による)
などが屋内外問わず多いです。
座席が無いライブは、ケガ人続出だったりします。
あと情緒不安定な人が集まるライブも対応に追われるので注意が必要です(笑)
屋外イベント(ショーやライブ、フェス、スポーツ大会など)
・熱中症
・急性アルコール中毒
・一般的な怪我(擦過傷、打撲)
などが多いです。
ライブ以外の屋内イベント(100人〜数千人の集客規模)
大手の企業主催のイベントが多かったりします。
救護者は少ないです◎
どのイベントにも共通して多いのは…
腹痛や持病の悪化です。
腹痛は、急激な環境の変化や食事内容の変化で自律神経が乱れ、便秘になったり下痢になったりするためだと考えられます。
過去には救急車を呼ぶタイプの腹痛もありました( ;∀;)
持病の悪化だと、腰痛が悪化して動けなくなった人や精神疾患持ちで不安が強くなり帰れなくなった人などいろんな方がいました。
大切なのはフィジカルアセスメント!持病によるものなのか、違うものなのか、全身の状態や経過を見て判断しましょう。
救急車エピソードはまた違う記事で紹介しようと思います。
救急車が必要な事態とは
基本的に救急車が必要なときは、担当者に報告して救急車を要請します。
大規模イベントではたくさんの人が来るので何が起こるかわかりません。
基本的に看護師がその場で対応できないレベルの救護者が出た場合はすぐに救急車を呼びます。
(医師がいれば指示を仰ぎます)
緊急性が低い場合は、日中であればスタッフを同伴させて近隣のクリニックなどに担当者より連絡をとってもらい、連れて行ってもらうこともあります。
(額が切れて縫合した人いたなぁ…)
夜間はどうしたらいいの?
夜間は、開いているクリニックや救急外来が限られています。
救護者の症状が重度であり、命に関わる危険な疾患の可能性が拭えない場合(採血や画像検索、心電図検査などが必要)や、骨折や脱臼などの場合も救急車の要請を検討しても良いかと思います。
♢♢♢♢♢♢♢
今回は以上です。次回は具体的な事例を紹介していこうと思います。