看護師さんには、どんな生理中のトラブルがあるの?
不規則勤務で生理不順だったり、症状が重い
夜勤がある看護師さんは、不規則な生活に食生活の乱れなどホルモンバランスが崩れる原因が盛りだくさん!
乱れに乱れていますよね(笑)
もちろん予定通りに生理は来ませんし、PMSに悩まされることも多かった。。。
生理になったと思えば腹痛でロキソニンを6時間毎に服用する日々。生理も長く続いたり短く済んだり、とても気分屋さんでした。
いつ生理が来ても良いようにロッカーにはナプキン常備していましたね。
白衣が汚れてしまうことがある
白衣であることのデメリットですよね(笑)
学生時代にも実習中に汚しちゃう人いましたよね!就職してからも同じです。
白衣が血で真っ赤に染まってしまったり、座っていた椅子が汚れてしまうことも…
ナプキンを変える時間がない
忙しい現場では、トイレに行きたくても、忙しくて行くことを忘れてしまうことも。
もちろんナプキンの交換も忘れてしまうし、覚えていてもあれこれやることが多くてトイレに行く時間がないことも多いです。
患者さんのオムツはたくさん交換しているのに、自分のナプキンは交換できないというなんとも言えない現実。。
生理期間中の仕事では、どんな対策をしているの?
ナプキンは多い日用を使用
ナプキンは多い日用を基本的につけていました。
同じナプキンを長時間つけているのは、肌トラブルの原因になるので、交換できそうな日は普通の日用を使用していました。
私の場合、経血量がすごく多かったので、初日や二日目は特に多い日用を使用しても白衣を汚すことがありましたね…
友達や職場の後輩も同じようなスタイルでナプキンを使用していました。
タンポンとナプキンを組み合わせる
白衣を汚してしまうのが心配!という方は長時間用タンポンがおすすめ。
TSS(トキシショック)という黄色ブドウ球菌による病気があり(タンポンとの関連性は不明だが、発症者の多くがタンポンを使用していた)、それまでタンポンの使用は警戒していましたが、使い始めると白衣を経血で汚す心配がなくなったので、仕事中はおすすめです。
持ち運びもコンパクトなので、便利ですしね。
私はタンポンと小さめのナプキンを使用して仕事中は過ごしていました。
ただし注意点として、
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が必要です。
例えばこんなタンポンがあります。
スパッツを履く
これは、きっと誰もが経験してていることではないでしょうか?
学生の頃はパンツ2枚履きしている人もいましたね(笑)
ナプキンがずれると漏れてしまう!サニタリーショーツだけだとナプキンのズレが気になるから…
そう考えてサニタリーショーツの上から着圧の強いショートパンツやスパッツなどを組み合わせて履いている人もいます。
低用量ピルを服用
看護師さんは、生理不順やPMS、月経困難症で悩んでいる方が多いので、内服している人は結構多かったですね。
もちろん私も上記理由で内服していました。
低用量ピルは、①排卵を抑制する ②子宮内膜が厚くなるのを防ぐ 効果があります。
なので、①避妊 ②月経困難症、子宮内膜症、月経不順、PMSなどの治療や予防効果 があるとされています。
他にも、子宮体がん予防効果などなどいろいろな効果が報告されています。
薬は、病院で受診をして医師に処方してもらいます。
なるべく決まった時間に服用します。
私が感じたメリット |
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私が感じたデメリット |
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それでもこのたくさんのメリットのおかげで、生理が苦痛でなくなったのは事実!
辛いという人は低用量ピルの内服を考えてみると良いと思います。
実は世の中で一番生理への理解がある現場かもしれない
生理痛で欠勤や休憩させてくれる(職場もある)
女性の多い職場ですし、医療職ですから!他の職場と比べて生理に対する理解があります。
私は大きな総合病院に勤めていましたが、生理痛時がひどければ欠勤する人もいましたし、仕事中に休ませてくれたり、業務量を調整してもらっていました。ホワイトですね〜。
しかし、妊婦さんへの理解がない職場など、女性の多い職場なのに理解のない管理職がいたりする病院や病棟もあるようですね…
白衣が汚れているとすぐに教えてくれる
周りもすぐ教えてくれますし、私も気づいたらすぐに教えます!
恥ずかしいですもんね!!お互い気持ちを理解しあえます(*^^*)
これは私の病棟でのエピソードなのですが、夜勤中にズボンを汚してしまった際には、仮眠している間に優しい看護助手さんが漂白してくれたりしていました。
薬やナプキンを貸し借りできる
これも女性が多い職場ならではかも?
休憩室で生理用品を貸し借りしている様子はよく見かけましたね。
勤務中でも、後輩が急に私を呼び止めてナプキンをくださいといってきたり…(笑)
あとは薬のやりとりが気軽にできるというところも看護師の職場ならではかもしれません。
お互い薬への理解がありますからね。
時々、医師も看護師から薬をもらっていることもあったり(笑)
いつの間にかロキソニン以外の様々な薬を常備するようになります(笑)